手持ちの汎用品で直そうとしましたが、アソシのサーボホーンはかなり前方にオフセットしていて、リンケージがうまくいきませんでした。

そういえば去年、スミさんのB44もサーボホーンが割れましたね。
その時の写真を観察すると、2WDと4WDの違いなのに同じような割れ方です・・・これはアソシの宿命ですか?

スペアを注文しようと思いましたが、買ってもいつかまた割れそうなので試しに作ってみる事にしました。
GP用サーボ、S9351やBLS351に付いてくるサーボホーンは、分厚くて丈夫そうなので、これを加工します。
フタバのサーボホーンは他社より柔らかいので、割れにくいですしね。

GPバギーのブレーキリンケージでは、サーボホーンを重ねてネジ留めし、オフセットさせる手がよく使われるので、その方法でいきます。
表面を荒らして瞬間でくっつけ、φ2mmのネジ2本で留めます。
ボールに近い方は皿ネジにして、リンケージに干渉しないようにします。


これで強度は大丈夫でしょう。もう壊れないと思います。
穴位置の関係で、サーボホーンが少し長くなりましたが、問題無く使えます。
長くなった分、ストロークが増したので、左への切れ角が不足していてEPAが左120%となっていたのを、適正値に直す事ができました。

サーボセイバーも点検しましたが、ロックしたりはしていませんでした。
念のため分解してグリスアップするついでに、かなり昔に買ってあった強化スプリングを入れてみました。いまさらですが何か?

アソシユーザーでサーボホーンの割れに悩む人は、こんな改造を試してみてはどうでしょう?